LD(読み・書き・計算)・ADHD | ことばの発達と学習支援専門|DIVERSE-ダイバース-

LD(読み・書き・計算)・ADHD

LD(読み・書き・計算)・ADHD

プライベートレッスンの例です。このほかの内容もあります。お子様によって異なります。

読みを円滑にするために

・言葉の音を正しく聞き分ける活動を行います。文字(形)と読み(音)とを結びつけるときの基礎となります。
・文字(形)と読み(音)とを結びつけるための活動を行います。ひらがな、カタカナ、漢字、それぞれについて行います。
・一目で読める単語を増やしていきます。
・文が読みやすくなる工夫を一緒に考えます。
・機器を活用しながら、興味関心がある分野の文字情報へアクセスしやすい環境を整えます。
・読みの正確さを高める支援と同時に、ご本人の知的好奇心を満たす文字情報へアクセスし、ことばの力全般を底上げしていくことを大切にしています。

書きを円滑にするために

・読み(音)から文字(形)を想起しやすい覚え方を一緒に探します。
・形の捉え方が曖昧な場合には、形を正しく捉えるための活動を行います。
・機器を活用しながら、書き言葉を頭の中で整え、産出する機会を保障します。各種機器を用いて自分で書いていくときにも、頭の中で書き言葉を構成できているかどうかは大切です。

計算を円滑にするために

・数の操作を視覚的に捉えながら行います。
・計算を円滑に行うためのノートの工夫を一緒に探します。
・機器を活用しながら、計算の意味を理解する活動を行います。
・計算はできるけれども文章題が難しい、という場合には、その背景に、読みの難しさがあるのか、文の理解の難しさがあるのか等、捉えながら支援をしていきます。
 

学習を継続していくために

・自分の言動を客観的に捉えるための支援を行います。
・各種機器や学習用具(定規、分度器、コンパス等)の選択について一緒に考えていきます。
・学習活動への参加のための工夫について話し合い、その実行を支えます。
・教科内容の理解のための補充を行います。

 

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