吃音・非流暢 | ことばの発達と学習支援専門|DIVERSE-ダイバース-

吃音・非流暢

吃音・非流暢

以下は、主に小学生を対象にしたプライベートレッスンの例です。このほかの内容もあります。お子様によって異なります。

声を出す仕組み、日本語の発音について学びます

・声を出すときに使っているもの(息、唇、舌など)やその動きについて学びます
・日本語の音について、どの部分を使いながら発音しているのか学びます
 例)「まみむめも」は唇をくっつけてから発音している、のようなことです

ことばを楽に出したり滑らかに出したりするスキルに触れます

・ことばの出だしを楽にしたり、ことばを滑らかに出したりするスキル
・話す速さをコントロールしながら(主に速度を落としながら)話し続けるスキル
・吃音の症状が出ているときに、その場で調整していくスキル

お子様に合わせて組み合わせることが多いです。ご希望によって、取り組まないこともあります。

吃音について学びます

・児童向けに書かれた絵本、パンフレット、ウェブサイト等を一緒に読んでいきます。国内のものだけでなく、海外のものも用います。

ことばについて話題にしていきます

・体調を話題にすることと同じように、ことばの様子についても話題にしていきます。
・自分の言葉について自分で説明し、必要に応じて相談できる基礎になります。
・こんなときどうする?を先輩のお兄さんお姉さんたちの体験談や実際にご本人に起きたことをもとに考えていきます。

周囲の方へのアプローチもいたします

・お子様へ関わる大人の方々へ吃音について知っていただくための情報を提供いたします。
・お子様へ関わる時の関わり方についてご提案をいたします。

児童期は、吃音だけでなく、言語面・学習面に何らかの「こうなったらいいな」があるお子様も多くいらっしゃいます。そのような場合は、上記の内容に加えて、言語面・学習面へのアプローチも行います。

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