
LD・ADHD・ASD
ひらがなを教える順番_例
ひらがなを教えていく必要が出たとき、どのひらがなからスタートするのかは、ケースバイケースなのですが、
1音で意味がある音に対応する文字からスタートすることが多いです。
め(目)、て(手)、は(歯)などです。
その次ですが、2音目に「ん」がつく言葉を使って「ん」に進むこともありますし、
まま(ママ)、もも(桃)のように、同じ音が2回続く言葉に対応する文字に進むこともあります。
ひらがなは1音1文字が原則なので、読みが困難な子どもたちでも、正確さは高まっていくことが多いですが、
その子がつかみやすい音と文字からスタートすることは、負荷を減らす意味で大切だと考えています。
濁音、半濁音、拗音、促音だから難しい、のようなことが、目の前の子どもに当てはまるとは限りません。
歌をうたうように、あいうえお、かきくけこ、を順に唱えている子の場合には、あいうえお表の順に扱うこともあります。
音と文字とを結びつける方法も人それぞれです。こちらも、毎回、試行錯誤です。
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