オンラインの効果? | ことばの発達と学習支援専門|DIVERSE-ダイバース-

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オンラインの効果?


オンラインで効果があるのかどうか、質問されることは少なくありません。

答えはいつも決まっていて『オンラインは支援を届けるための方法の1つにすぎないので、内容が、支援の目的に沿ったものかどうかによると考えています』です。

開室した年(2015年)から、Skypeを用いてオンラインレッスンを提供していましたが、実施数が少ないこともあり、ご利用いただいている目の前の子に効果があっても、広く一般的に効果があると言えるのかどうかについては、私も疑問に思うこと、ありました。

けれども、その年(レビューを得たのは翌年だったかな?)に公開された以下のレビューは、言語や学習の支援をオンラインで提供することの継続を後押ししてくれました。

Telepractice vs. On-Site Treatment:Are Outcomes Equivalent for School-Age Children?Rudolph, J. M., & Rudolph, S. (2015).EBP Briefs, 10(2), 1-15.

オンラインによる支援の報告数は、まだ十分ではなく、その効果についても、より深く検討していかなければならない段階で、対面とオンラインと同じように効果があると現時点で断言するのは難しい、という内容でしたが、少しずつ報告され始めていた実施例については、オンラインによる支援であっても、効果がみられていた、というものでした。

日本語圏ではまだ、比較検討できるほど、実施例や研究などの報告はなされていません。これからだろうと思います。

(私も報告を執筆中です。ご協力いただいているご家庭の皆さま、ありがとうございます。これから、お声掛けさせていただくご家庭もございます。報告へのご協力、検討いただけるとうれしく思います。)

対面であれ、オンラインであれ、目的に沿って内容を組み立てることで、効果は見込めるはずです。逆に、対面であっても、オンラインであっても、目的に沿った内容でない限りは、効果は見込めないはずです。

今後は、この春以降に実施された様々なケースを踏まえながら、対面の方が効果が見込まれるお子様の特性や支援の内容、オンラインの方が効果が見込まれるお子様の特性や支援の内容など、いくつかの側面から整理されていくのだと思います。

※支援者の方を対象に実施していた、オンラインレッスンの参観につきましては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が増えていることを鑑みて、一旦中止致します。

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