発達障害・ご褒美システム・最終目的は? | ことばの発達と学習支援専門|DIVERSE-ダイバース-

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2018.01.04 LD・ADHD・ASD

発達障害・ご褒美システム・最終目的は?


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昨年末、自分へのご褒美と称して、フライパンとお鍋のセット(10数点♪)を揃えました。

普段はパートナーと家事を分担していることもあり、料理をすることは殆どないのですが(私は掃除と整理整頓担当)、もともと好きな料理を年末年始は楽しみました。

保護者の方々を対象にした講演会や発達支援関係でご家庭へ伺ったとき、児童期の子供達への「ご褒美システム」について、質問されることがよくあります。

成功体験が必要なのは分かるけれど・・・ご褒美がないと頑張らなくなるのでは?と言われてしまった、物でつるなんて!と言われてしまった、とのことで、日々悩まれている保護者の方々も多いのだと感じました。

※以下の文は、質問へお答えしたことを組み合わせています。イメージしている子供たちは、大人と一緒であれば、経験を言葉で振り返ることができる子供たちです。

ご褒美システムの最終目的は、決められた行動を実行させることの積み重ねでしょうか?

私は、ご褒美システムの最終目的は、自分自身でご褒美を設定して、自分自身で行動をコントロールするためのモチベーションを維持できるようになること、だと考えています。

ですから、最初は、決められた行動ができるとシールやポイントがたまり、用意された景品等と交換できる、というような、よくある形から取り組んでみて大丈夫だと思っています。

実施のコツは、実施期間やご褒美の内容よりも、振り返り、だと考えています。

決められた行動ができたことを褒めていくと同時に、子供達の発達段階にもよりますが、「どうして頑張ることができたのか、できた!を感じてどうだったのか等をご本人と一緒に振り返ること」がとても大切だと思っています。

自分自身、どうすれば頑張れるのかを知る、ということだと思います。

就職した後・・・

お給料の一部を家族の為に貯金してサプライズ企画で家族を喜ばせたり
大好きなアイドルのコンサートへ行ったりグッズを買ったりすることを楽しみに早朝から働いたり
高い(←ホントに高い!)模型を買うために肉体労働を続けたり
時にはお酒、時にはスイーツ、時には観劇を楽しみにその1週間を頑張ったり

・・・社会人になった彼らの姿をみていると、客観的に自己をみつめることにも弱さがある児童期に、どうすれば自分自身は頑張れるのかを知るためのご褒美システムは、ゆくゆく自分で行動をコントロールしていくための効果的な方法の1つだと思っています。

そして、支援者は、その伴走者である必要があると思っています。

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