観察日記・枯れてしまう前に | ことばの発達と学習支援専門|DIVERSE-ダイバース-

DIVERSE -ダイバーズ-

BLOG

20170723
2017.07.23 教材・ワークシート

観察日記・枯れてしまう前に


20170723

頑張って子育てしているお母さんより、「せんせー、ミニトマト枯れそうなのー!観察日記、2枚書かせなきゃいけないんだけど、どうしようー!」とご相談がありました。

絵や文字を書くことに時間がかかったり、苦手意識が強い場合には、観察日記を書くこともスムーズにはいかないことがあります。

その時その場ですぐに書ける場合には、ご相談はないことが多く、そのお母さんには、今の写真を撮っておくこと、枯れてしまうまで、できればご本人も一緒に、毎日撮ること、をお勧めしました。

殆どの場合、写真のデータには日付も残ります。書く時間がある時に、その写真を見ながら、そして、気が付いたことをゆっくりあれこれ話しながら、観察日記を書いた子もいました。

見るべきものが手元にあるので、集中して見ることができ、細かいところに気が付いた子もいました。

絵がどうしても描けない、という時に、自分で撮った写真を貼ることで代用した子もいました。

その時その場で、ゆっくりと匂いを嗅いだり、葉や花や実を触ったりして、その感覚を言葉にする経験も大切だと思っています。ただそれは、ご家庭でもう1回育ててみるような、締め切りのない別の機会でも、充分大丈夫です。

ここ数年、暑さの影響もあるのでしょうか、学校から持ち帰ったアサガオやミニトマト等がすぐに枯れてしまった話を耳にするようになりました。

植物なので、仕方のないこともありますが、「これじゃ書けなーい!!」と観察日記の用紙をビリビリにやぶいたり、「どうしよう・・・」と涙目になった子もいました。

仕方のないことを経験して向き合って、次を考えることはとても大切ですが、何かしらの支援を受けている子供たちにとっては、大人と一緒にあれこれ工夫していくことも、同じように大切な経験です。

写真のことをお伝えすると「あ、そっか」と仰る保護者の方は多いです。

子供たちのはじける笑顔の写真の合間に、必要に応じて、子供たちが育てているアサガオやミニトマト等の写真も入れてあげてください。

にほんブログ村 特別支援教育

PAGETOP
▲ PAGETOP