音声の捉えに関係している部分
言葉の理解に関係している部分
言葉の表出に関係している部分
少しの間、覚えておくことに関係している部分
長い期間、覚えておくことに関係している部分
意識的な動きに関係している部分
無意識な動きに関係している部分
見えているものの理解に関係している部分
等々
いろいろな部分が連携しながら(伝達物質で情報をやりとりしながら)、言葉でのやりとりが行われているわけですが
部分同士の連携やそれぞれの部分での調節等が、うまくいきにくいと、表面に出てくる話し言葉が非流暢になることがあります。
もともと、そのような脳の特徴をもっている場合も考えられますし
事故などで脳にダメージが加わった場合や、ストレス等の心理的なことや、お薬の副作用等が背景に加わることもあります。
ストレスは、普段は意識しない動き(呼吸や血を体全体に送る動き等)を司っている自律神経に影響を与えます。
脳の中では、様々な伝達物質が行き交っていますが、お薬の中には、ある症状のコントロールを狙って、伝達物質に働きかけるものもあります。
話し言葉が非流暢になる背景は、それはそれは様々で、これ!と特定できないことは多いです。
昨日のセミナーでは、上記のようなことに加えて、学校という現場で、言葉が非流暢なことに困っている子供に出会ったら、ということや、実際の事例についてご紹介しました。
次回は12月14日(金)19時~
山根壽子先生による、「語彙・文法等への支援」です。
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