アセスメントの初期に聞こえにくさも確かめる・選択性緘黙のアセスメント-2 | ことばの発達と学習支援専門|DIVERSE-ダイバース-

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2018.11.30 アセスメント

アセスメントの初期に聞こえにくさも確かめる・選択性緘黙のアセスメント-2


ある子供が緘黙かもしれない、ということでご相談があったら、保護者の方との面談や観察等を通して、その子が、どんな時にはお喋りをして、どんな時にはお喋りをしないのか、どんな人にはお喋りをして、どんな人にはお喋りをしないのか、どんな場所ではお喋りをして、どんな場所ではお喋りをしないのか等々、具体的な様子をいくつも集めることからスタートすることが多いと思います。

そのような、アセスメントの初期の段階で、聞こえにくさについても、確かめておくことは、大切です。

聞こえにくさは、言葉の発達が積み上がりにくい背景の1つになりますが、年齢に関わらず、コミュニケーションが円滑にいかない背景の1つにもなります。

毎日毎日、何年も何年も、周囲と比べて聞こえにくい状態が続いていることで、特定の場所で特定の人としか話さない(逆にそのような状況であれば、コミュニケーションを継続しやすい)という様子に繋がることもあります。

定期的な健康診断では、聴力に問題なしだったので、という話も聞きます。けれども、高い音だけ聞こえにくい、低い音だけ聞こえにくい、全般的になんとなく聞こえにくい等々、聞こえにくさといっても、その状態は様々です。可能であれば、年齢に合わせた方法で、低い音から高い音まで、いろいろな高さの音について確かめることができるとよいです。

聞こえにくさは言葉の発達に大きく関わり、学齢期には、学習の積み上げにも影響します。「話さない」を含めて、言葉について心配だなという時に、その子の聞こえについて確める視点は、支援者側に必須です。

※ここでは詳しく触れませんが、緘動(かんどう)という、音声だけでなく動作も出にくい状態の場合、聴力検査で使うスイッチ等を押さない、動かさない、という状態がみられる子もいます。

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選択性緘黙かもしれない、というとき、言語の面からのアセスメントも不可欠なのですが(喋らないのにどうやって?と感じられるかもしれませんが)、私が参考にしてきたASHAのサイト内(選択性緘黙・アセスメントのページ)に、どのようなことが書かれているのか、少しずつ綴っています。

翻訳ではありません。これまで出会ってきた子供たちのことも思い浮かべながら、こんなことが書いてありましたよ、というご紹介のようなものです。

また、前述のサイトは、保護者の方々含めて、誰でもアクセスできるページですので、原文へのアクセスもされてみてください。量が多いので、10回前後、かかるかもしれませんが、必要な方へ届けば、と思います。

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